24.08.12
60代から始めるパーソナルトレーニング
60代は疲れやすくなり体力の低下を感じてきたり、運動不足による不調やメタボを気にされる方が増えてきます。
Ligareでは、利用者様の約20%が60代の方になります。
・体力をつけたい
・健康を維持したい
・日常生活の不調を改善したい
そんな方が多く通われています。
60代になると過去のケガや加齢に伴い身体が硬くなり筋力が低下していくため、柔軟性を改善しながら使えていない筋肉を鍛えていき、動きやすい身体づくりが必要になります。
しかし、
・自分にあったトレーニングがわからない
・自己流トレーニングで身体を痛めてしまいそう
そんな方が多いのではないでしょうか?
今回は、実際にLigareに通っている方をご紹介します。
60代 男性 メタボを改善したい
【目的】
メタボを改善するために運動をしたい
【お悩み】
どんなトレーニングが自分にあっているかわからない
身体の動かしにくさを改善したい
【トレーニング頻度】
パーソナル 1回 / 週
【トレーニングの第一目標】
スクワットフォームの獲得
STEP ❶|股関節と背骨の動きを改善
まずは股関節と背骨の動きを良くしてスクワットに繋げていきます。
もも裏の筋肉であるハムストリングスの柔軟性低下により、前屈時の骨盤前傾が制限されています。
このように骨盤前傾が制限されることで、スクワットに必要な股関節の曲がりがスムーズ行えなくなります。
ハムストリングスを効果的にストレッチするためには、股関節のはまりを良くする必要があります。
股関節の回旋の動きと内転筋・殿部トレーニングを行うことで、股関節のはまりを良くしハムストリングスのストレッチを行います。
また股関節の動きが悪くなり筋力が低下することで、腰や背中の筋肉でかばい背骨の動きが硬くなっていきます。
股関節と併せて背骨の動きも良くしていきましょう。
STEP❷|立位トレーニング
股関節と背骨の動きを良くしたら、立位で骨盤前傾の運動を学習していきます。
股関節を引き込むように骨盤を前傾していくことで殿部に伸びを感じられます。
さらにダンベルを持ち負荷をかけることで、殿部からハムストリングスまで伸張され筋肉を鍛えていくことができます。
以上のように骨盤前傾を促すために股関節や背骨にアプローチすることで、正しいスクワットフォーム(スネと体幹が平行・足裏全体荷重・股関節に乗る感覚)を獲得することができました。
正しいスクワットフォームで重量を上げていき、下半身の筋肉量アップを目指しています。
STEP❸|有酸素運動
今回はメタボを改善したいという目的であったため、内臓脂肪減少のために有酸素運動のご提案も行いました。
年齢・安静時心拍数から脂肪燃焼に適した目標心拍数を計算しバイクを漕いでいます。
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健康維持や不調の改善、スポーツを楽しむための身体づくりなど、60代からでも自分に合ったトレーニングで身体を変えていくことができます。
・60代から始めるのでは遅いのではないか
・自分にできる運動がなさそう
など、変化を諦めてしまっている人はいませんか?
是非一度、体験にお越しいただき身体の変化を感じてみてください。
体験は随時受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。