24.03.22
体が硬い人必見!!柔軟性を向上させるトレーニング
こんな方はいませんか?
✔︎年齢を重ねるごとに身体が硬くなってきている
✔︎前屈で床に手がつかない
✔︎ストレッチをしてもすぐに元に戻ってしまう
そもそも身体が硬くなるのはなぜなのか?
身体を柔らかくするためにはどうしたら良いのか?
今回はもも裏を柔らかくするためのトレーニングをご紹介します。
❶もも裏が硬くなる原因|不良姿勢を保つためにもも裏に負担がかかっている
もも裏の筋肉が硬くなる原因の一つとして
『姿勢』
が挙げられます。
もも裏が硬いからといってもも裏だけが悪いわけではなく、全身の姿勢をチェックする必要があります。
上半身が丸くなり骨盤が後傾することで、もも裏のハムストリングスは短縮位(短くなった状態)となります。
また、お腹が前に出てくると重心が前方に移動するため、姿勢を保つためにもも裏に過剰に負担がかかりもも裏が硬くなります。
そのため、
姿勢を改善するためには骨盤の前傾を促し、姿勢を保てるようにする必要があります。
❷インナーマッスルの筋力低下によってもも裏が硬くなる
よく聞くことがある
『インナーマッスル』
ですが
関節の中心部にある小さい筋肉で、関節を安定させる役割があります。
反対に『アウターマッスル』は
関節の外側にある大きい筋肉で、関節を動かす役割があります。
もも裏の筋肉はアウターマッスルになります。
インナーマッスルの筋力が低下することで、関節が安定しなくなるため、アウターマッスルで関節を安定させようとして負担がかかり筋肉が硬くなります。
もも裏は脚を後ろに伸ばす股関節の筋肉として大きな役割を持っています。
股関節のインナーマッスルがうまく機能しないことで、脚を後ろに伸ばすもう一つの筋肉であるお尻の筋肉が使いにくくなり、もも裏の力だけに頼ることになり過剰に負担がかかります。
そのためもも裏の負担を減らすためには、股関節のインナーマッスルを機能させお尻の筋肉を同時に鍛えることが重要です。
❸もも裏を縮めながら使っている
筋肉には
✔︎縮めながら使う|求心性収縮
✔︎伸ばしながら使う|遠心性収縮
があります。
筋肉を縮めながら使うことが多い場合、筋肉が短縮位となり柔軟性が低下しやすくなります。
筋力トレーニングでお馴染みのマシンを用いるトレーニングは筋力強化という面では非常に効果的ですが、筋肉が硬くなりやすいため注意が必要です。
筋肉の柔軟性を保つためにも、求心性収縮と遠心性収縮の両方を取り入れていくことが重要になります。
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