23.07.17
育成年代向けトレーニング
Ligare Jr training
LIGAREでは育成年代および成長期にあたる小中学生などを中心に育成年代向けのオンライントレーニングプログラムも提供しております。
育成年代でトレーニングをご利用される目的として
✔︎足が速くなりたい
✔︎ジャンプ力をアップさせたい
✔︎怪我の改善や予防をしたい
などのスポーツのパフォーマンスアップや身体の怪我の予防を目的で来られる方が多いです。
そこで今回は、LIGAREでの育成年代向けトレーニングの特徴について
ご紹介させて頂きます。
成長期に必要なトレーニングとは?
成長期は、自分のカラダの動きをコントロールする神経機能の発達が著しい時期にあります。
その為、ダンベルなどを扱うウエイトトレーニングよりも
積極的に自分自身のカラダの動きをコントロールするようなトレーニングが必要となります。
✔︎ 片足立ちで姿勢をキープすることができない
✔︎スポーツ中によく転んでしまうことが多い
✔︎ スポーツ中、人とぶつかると姿勢を崩してしまう
上記に当てはまる項目があった場合はバランス能力が低下している可能性があります。
バランス能力が低下していると転倒しやすい、
スポーツ中に当たり負けしやすいなどスポーツ中のパフォーマンスに影響してしまいます。
バランス能力を養う為には、どのような要素が必要なのか?
バランス能力に必要な要素
バランス能力に必要な要素を大きく分けると
❶ 三半規管
❷ 体性感覚
❸ 視覚
の3つに分ける事ができます。
これらの要素が複働くことで不安定な姿勢をキープする事ができます。
❶ 三半規管
三半規管は、歩きや走りなどの重視移動が伴う動きに対して、瞬時に頭の位置を修正して姿勢を保つ働きを持ちます。
例えば、マット運動で前転や後転がありますが
それらの動きでは頭の位置が大きく変化する為
三半規管に刺激が加わり、バランス感覚を養う事ができます。
❷ 体性感覚
関節や筋肉、皮膚には、感覚を受け取るセンサー(感覚受容器)が存在します。
これらのセンサーが反応することで、動いている途中の姿勢を崩さずに維持する事ができます。
これらの感覚のことを体性感覚と言います。
特に「股関節」と「足関節」では、感覚を受け取るセンサーが多く存在すると言われています。
例えば
サッカーやバスケットボールなどの接触の多い競技で
相手と接触して姿勢を崩しそうになったが、足をすぐに前に出せずに転倒してしまった。
このように、関節や筋肉をスムーズに動かせないと重心をコントロールできずに転倒に繋がってしまいます。
その為、体性感覚を強化するには
股関節と足関節を同時に動かしながら姿勢を支える事が重要になります。
❸視覚
目で見たものを頭の中ですぐに処理し、動きや姿勢を修正する役割を持ちます。
特に、地面が不安定な時に
視覚からの情報が重要な役割を果たすと言われています。
LIGAREではバランス能力向上を目的としたトレーニングでは特に
❶ 三半規管
❷ 体性感覚
の能力を上げるものを提供しております。
もし、LIGAREの育成年代トレーニングに興味をお持ちになられましたら
是非、体験へお越しください。