24.05.27
スポーツパフォーマンスを改善する胸郭回旋トレーニング
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・野球での投球動作
・テニスでのスマッシュ
・バレーボールでのスパイク
などの動作で重要になる
『胸郭の回旋』
回旋動作が硬くなることで肩や肘、腰などに負担がかかったりパフォーマンスの低下につながります。
今回は胸郭の回旋を引き出すために重要な肋骨・肩甲骨のエクササイズをご紹介します。
是非、お試しください。
胸郭とは
胸郭は12個の胸椎・12対の肋骨・1個の胸骨から構成され上位・中位・下位に分けられます。
肩甲骨は筋肉に支えられ胸郭の後ろに乗っかっているような状態です。
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胸郭回旋に必要な動き
胸郭の回旋では上位・中位・下位それぞれで動きが違い、肩甲骨と連動して動くことでスムーズな回旋動作となります。
逆にどこかの可動性が低下すると他の部位で代償し、肩がすくんだり上半身が横に倒れたり(体幹側屈)するなど、スムーズな回旋動作ではなくなります。
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エクササイズ
上位肋骨の後傾と肩甲骨の後傾・外旋の動きは連動しています。
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胸の筋肉である小胸筋は肋骨から肩甲骨についているため柔軟性が低下すると肩甲骨の後傾・外旋の動きが出にくくなってしまいます。
そのため最初に肩甲骨の動きを改善するために小胸筋の柔軟性を獲得してから肋骨と一緒に動かしていくことが重要です。
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脇の筋肉である前鋸筋も肋骨から肩甲骨につき胸郭の回旋をスムーズにする役割があります。
まずは前鋸筋の感覚をつかみ下位肋骨外旋の動きを引き出していきましょう。
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最後に骨盤を安定させた状態で胸郭の回旋を促していきます。
胸郭の回旋と一緒に骨盤が回ってしまうと相対的な胸郭の回旋にならないため、下部体幹や股関節周囲筋で骨盤を固定してトレーニングを行います。
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以上、スポーツパーフォーマンスを上げるための胸郭回旋エクササイズのご紹介でした。
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Ligareのファンクショナルコースではスポーツのパフォーマンスを上げるために必要な動きを分析し、一人ひとりに合ったメニューを指導しています。
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