ストレッチだけでは足りない?もも裏の柔軟性改善TR

・手と足が届かず靴下を履きにくくなった

・下に落ちているものが拾いにくい

・前屈で手が床につかない

 

と感じることはありませんか?

 

 

このようなお悩みを持つ方の中で

普段からストレッチをしているのに…と思う方も多いのではと思います。

今回は、上記のお悩みの原因として挙がりやすい

もも裏の柔軟性改善にフォーカスしてエクササイズをご紹介していきます。

 

 

❶もも裏が硬くなってしまう原因|股関節インナーマッスルの機能低下

股関節インナーマッスルとは、

股関節の深層につく細かな筋肉であり、関節を安定させる役割があります。

 

 

逆にアウターマッスルとは、

股関節の表層につく大きな筋肉で、実際に関節を動かしたり力を発揮する役割があります。

 

 

もも裏に付着する筋肉は、アウターマッスルにあたります。

 

関節安定作用を持つインナーマッスルが機能低下すると

アウターマッスルで関節を安定させようとする為、アウターマッスルに負担が加わり筋肉が硬くなってしまいます。

 

 

もも裏に付着する筋肉は、お尻の筋肉と一緒に脚を後ろに伸ばす働きがあり

股関節インナーマッスルが使えていないと、お尻の筋肉が使いにくくなってしまい

もも裏の筋肉へ過剰に負担が加わり硬くなってしまいます。

 

 

その為、もも裏の筋肉へ負担をかけないようにする為にも

股関節のインナーマッスルの機能を改善する必要があります。

 

股関節インナーマッスルの中でも小臀筋や中臀筋は

股関節を動かすための安定作用を持つため

動画のように股関節のインナーマッスルに対してアプローチを行なっていきます。

 

 

❷もも裏を柔らかくするには

股関節のインナーマッスルの機能が高まりもも裏への負担を軽減させたら

次は硬くなってしまったもも裏の筋肉に対してアプローチをしていきます。

 

 

硬くなってしまったもも裏の筋肉は普段から

縮まりながら姿勢を保持したり筋肉を動かしたりしているため

伸ばしながら動かせるようにしていく必要があります。

 

 

そのためストレッチのように伸ばした状態をキープするのではなく

筋肉が伸びながら働く「遠心性収縮」を利用してもも裏の筋肉にアプローチをしていきます。

 

 

もも裏トレーニングのワンポイントアドバイス

もも裏の筋肉(ハムストリング)は、坐骨結節から脛骨と腓骨の後方に付着するため

坐骨を上に向けるような意識で行い、もも裏の伸び感を感じられるように実施しましょう!

 

Ligareのファンクショナルコースでは、姿勢の改善や悪い姿勢による身体の不調に対して

 

【 コンディショニング + パーソナルトレーニング 】

 

でトータルサポートを行っています。

トライアルは随時受け付けております。

お気軽にお問い合わせください。

 

RANKING