25.06.16
運動を諦めない身体作り

・トレーニング後に腰痛が出てしまい負荷を上げたトレーニングができない
・ランニングすると膝が痛くなるからランニングは諦めている
という方はいらっしゃいませんか?
実際Ligareに通っている方の中で上記のお悩みを持っている方は多くいらっしゃいます。
なぜトレーニング後に痛みが出てしまうのでしょうか?
今回は関節の動きに着目し膝や腰に負担がかかる原因を解説していきます。
安定する関節と可動する関節
身体中にある各関節にはそれぞれ特性があり、関節を取り囲む筋肉が適正に機能することで関節の運動を効果的に引き出します。
関節には『可動性を求められる関節』と『安定性を求められる関節』があります。
この可動性が必要な『可動性関節』と安定性が必要な『安定性関節』が交互に連結していて、それぞれが影響を及ぼし合います。
この考え方をジョイントバイジョイントと言います。
それぞれの関節が役割を果たすことで、機能的な動作となり障害を予防します。
特にお悩みで多く痛みが出やすい関節である膝と腰は『安定性関節』になります。

痛みが出てしまう原因❶|安定性関節の機能低下
膝関節は大腿骨・膝蓋骨・脛骨という骨から構成されています。
これらがうまく噛み合うことで膝関節が『安定』しますが、膝周囲の筋肉が硬くなってしまったり膝の既往歴があることで、噛み合わせが悪くなり安定性が低下してしまいます。
不安定な状態でトレーニングすると痛みや周囲の筋肉の強張りに繋がってしまうため、膝自体を安定させるエクササイズをする必要があります。


痛みが出てしまう原因❷|可動性関節がしっかり動いていない
腰の骨である腰椎は可動性関節である『胸椎』と『股関節』に挟まれています。
この『胸椎』と『股関節』が硬いことで、本来安定するべき腰椎が過剰に動かざるを得なくなり腰痛に繋がってしまうことがあります。
股関節の硬さは
・前屈ができない
・開脚ができない
等自覚しやすいと思います。
・上半身を捻りにくい
・胸が張れず猫背になっている
・腕が上げにくい
と感じる人は胸椎が硬くなっている可能性があります。
このように腰痛になりやすい人は『胸椎』や『股関節』の動きが出ているかを評価して、しっかり動く関節にするエクササイズを行っていきます。

Ligareではトレーニング後に関節の痛みや強張り、
筋肉の張りが出てしまうという方のサポートも行っています。
原因を見つける
↓
原因を改善するエクササイズを行う
↓
元に戻らないように体の動きを変えるトレーニングを行う
といった流れで運動を諦めない体づくりをしていきます。
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Ligareのファンクショナルコースでは、日常生活での不調や長年のお悩みなど身体の動きを変えることで改善を目指します。
マンツーマンのパーソナルトレーニングでお悩みの原因を見つけあなたに合ったメニューを指導します。
運動初心者の方でも安心してお受けいただけます。
トライアルは随時受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。